英語キャンプを開催しようと思ったいきさつ
私は子どもと働くことが大好きです。私自身、年長さんのとき「大きくなったら先生になる!」と決め、小学高学年になったら、近所の子を集めては児童館に連れて行ったり、公園で一緒に遊んだりしていました。
教師になった一番の理由は、そんな大好きな子ども達と毎日を過ごしたかったからです。そして世界の平和に微力なりとも貢献したかったからです。大学一年生のときに読んだ本の中で、マハトマ・ガンジーが言っていました。「平和な世界をつくるためには、まず子ども達の教育から始めなくては」と。それを読んで、教師への道を進む気持ちはさらに深まりました。
私が英語キャンプを開催したり、マウイの子ども達に日本語キャンプを開いたりしている一番の理由は、子ども達に、世界に、自分の住んでいる地域に、極めては「人」に興味を持ってもらいたいからです。そして様々な背景や文化を持った人々と出会ってほしいと思っています。そうすることで世界にお友達が出来ます。そしたらこの世はもっと平和になると思うのです。誰だってお友達の頭の上に爆弾は落としたくないですから。
10年間続いたバルカン戦争で影響を受けざるをえなかった子ども達のために開かれたサマーキャンプで、私は2004年にボランティアとしてクロアチアへ行く機会がありました。色々な地域から子ども達が来ていましたが、子ども達同士、「憎むべきあの地域の子」も、何かが可笑しかったら同じように笑ったり、足をぶつければ痛がったり、辛いことがあったら悲しんだり、お腹が空いたりするということを目の当たりにしながら友達になっていく様子を見て、いたく感動しました。
私は日本人として生まれました。育ててくれた日本に感謝をし、日本の素晴らしい文化を誇りに思うと同時に、「日本人」というアイデンティティを超えて、私たち一人一人が「地球人」と意識して生きていく必要性のある時代にあると思います。
子どもは私たち人類の宝であり、希望です。その子ども達が大きな視野で物事を見て、「どうやったら世界のみんなが幸せに暮らせるのか、そのために自分に何が出来るのか」と常に問い続けられる地球人になっていけますように。それと同時に、自身の毎日に存在する身近な人や住んでいる地域を大切にできる、そんな地球人になっていけますよう、そのお手伝いをすることが私の何よりもの願いであります。
英語キャンプではありますが、英語をただただ習得することに焦点をあてず、一番子ども達に体験してもらいたいことは、「どの言語を話していようと、心が通い合うこと」です。相手を思いやりながら伝えようとすること、また相手が言わんとすることを分かろうとすることは、優しさの溢れた世界を築いていくことに繋がると信じています。そんな心が通い合う瞬間に溢れた毎日を過ごしてもらいたいという思いの元、指導させていただいております。
私は子どもと働くことが大好きです。私自身、年長さんのとき「大きくなったら先生になる!」と決め、小学高学年になったら、近所の子を集めては児童館に連れて行ったり、公園で一緒に遊んだりしていました。
教師になった一番の理由は、そんな大好きな子ども達と毎日を過ごしたかったからです。そして世界の平和に微力なりとも貢献したかったからです。大学一年生のときに読んだ本の中で、マハトマ・ガンジーが言っていました。「平和な世界をつくるためには、まず子ども達の教育から始めなくては」と。それを読んで、教師への道を進む気持ちはさらに深まりました。
私が英語キャンプを開催したり、マウイの子ども達に日本語キャンプを開いたりしている一番の理由は、子ども達に、世界に、自分の住んでいる地域に、極めては「人」に興味を持ってもらいたいからです。そして様々な背景や文化を持った人々と出会ってほしいと思っています。そうすることで世界にお友達が出来ます。そしたらこの世はもっと平和になると思うのです。誰だってお友達の頭の上に爆弾は落としたくないですから。
10年間続いたバルカン戦争で影響を受けざるをえなかった子ども達のために開かれたサマーキャンプで、私は2004年にボランティアとしてクロアチアへ行く機会がありました。色々な地域から子ども達が来ていましたが、子ども達同士、「憎むべきあの地域の子」も、何かが可笑しかったら同じように笑ったり、足をぶつければ痛がったり、辛いことがあったら悲しんだり、お腹が空いたりするということを目の当たりにしながら友達になっていく様子を見て、いたく感動しました。
私は日本人として生まれました。育ててくれた日本に感謝をし、日本の素晴らしい文化を誇りに思うと同時に、「日本人」というアイデンティティを超えて、私たち一人一人が「地球人」と意識して生きていく必要性のある時代にあると思います。
子どもは私たち人類の宝であり、希望です。その子ども達が大きな視野で物事を見て、「どうやったら世界のみんなが幸せに暮らせるのか、そのために自分に何が出来るのか」と常に問い続けられる地球人になっていけますように。それと同時に、自身の毎日に存在する身近な人や住んでいる地域を大切にできる、そんな地球人になっていけますよう、そのお手伝いをすることが私の何よりもの願いであります。
英語キャンプではありますが、英語をただただ習得することに焦点をあてず、一番子ども達に体験してもらいたいことは、「どの言語を話していようと、心が通い合うこと」です。相手を思いやりながら伝えようとすること、また相手が言わんとすることを分かろうとすることは、優しさの溢れた世界を築いていくことに繋がると信じています。そんな心が通い合う瞬間に溢れた毎日を過ごしてもらいたいという思いの元、指導させていただいております。
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